これが実際の手口。未遂だけど身近な人が狙われた詐欺の5例。
2022/01/08
ご近所や同僚から聞いた話、警察のチラシ内容をまとめた詐欺口コミ5例。
市役所から未納金のお知らせハガキが届いた
実家のご近所さん2件の実話。
3月に市役所から未納金のお知らせが葉書で届いた。未納金の入金締切はわずか1週間程度。
実在する部署、正しい連絡先が記載してある。
詐欺だと思ったので何もしなかった。期日を過ぎても市役所から未納金の連絡がくることはなかった。
対処法
迷って振り込む前に、他人にお金を渡す前に最寄の警察署に確認・相談。
契約していない請求の電話があった
身内の実話。
△△プロバイダの職員を名乗る者から「契約してもらったサービスの請求の話がある」という連絡があった。
「よく話を聞きたいので録音します」と伝えると相手側が話をろくにせずに電話を切った。
兄を名乗る人物から電話番号が変わったという連絡が入る
同僚の話。
一緒に住んでいる兄がわざわざ電話で知らせるなんて変だとすぐに分かったそうです。
対処法
変更前の番号に確認する。電話を切ったら、他の家族にも連絡してみる。
家族間で合言葉を決めておく。
存在しない親戚の名前を言って、相手にかまをかけてみるのもよいかなと思います。
ただし、相手も事前調査の上、親戚の名前を把握している場合もあるかもしれないので、この確認結果だけを100%信用しないほうが良いです。
警察官や金融機関職員からキャッシュカードや通帳を預かると言われた
警察から配布されたチラシに記載のあった情報。
警察官や金融機関職員を名乗る人物がキャッシュカードや通帳を預かると言うパターン。
もちろん、預けてはいけません。
余談です(めったにないと思います)が、窓口で通帳を預かってもらうことがあれば、預かり証という書類を受け取ります。
警察官や金融機関職員を名乗る人物が仮に預かり証を渡した場合は、ニセモノの可能性が高いので信用してはいけません。
注文していない商品や請求書が届いた
ニュースで見たり、警察のチラシに掲載されていた情報。
対処法
驚いて自分から連絡しないこと。警察署や市の消費生活センターに連絡し、相談しましょう!