1人暮らしスタートで気を付けるべき22の防犯マニュアル
2024/06/30
自分の身は自分で守るしかありません。
ちょっと心配性なくらいがちょうどいい、と感じるほど事件が多い世の中です。
特に女性に気を付けて欲しいと思う防犯ワザ・対策や注意事項を盛り込んだ防犯マニュアルです。防犯意識はとても大事だと思います。
外出時の防犯
電車乗車時
1.入り口付近はNG
混み合う電車の入り口付近は痴漢が潜んでいる可能性がある(犯人が逃げやすい)ため、中ほどに乗った方が安全。
合わせて読みたい関連記事
電車でスリに2回もあってしまった友人の事例
バッグのひったくり対策
2.バッグは建物側に持つ
ショルダーバッグの場合はたすきがけにする。
ひったくりに狙われにくい効果的な対策は、バッグを体の中心位置で持ち、後ろからバッグが見えないようにします(バッグを持っていないように見える)。
統計上、ひったくりの被害者はほとんどが女性。
午後6時以降から多く発生している。
最近は車を使ってのひったくり被害が増加中。
歩道に車が乗り上げてひったくりをされた事件も過去にある。
助けを求める時
3.「キャー」、「助けて」はNG
「警察呼んで」、「110番して」と大声で叫ぶ。周りに人がいない夜中に被害にあいそうになったら「火事だ!」と叫ぶ。
「助けて」と聞こえても、周りの人達も恐怖を感じたり行動をすぐ起こせなかったりするので、警察への連絡をお願いするのが良いらしいです。
誰かに助けに駆けつけてもらうのは期待できないし、助けてくれる方はこのワードであっても駆け付けてくれる(状況が分かる)と思います。
また、危ない場面でこちらの単語が思い浮かぶかどうかという問題。頭が真っ白になっても思い出せるくらい記憶に残るようにしたいものです。
夜道を歩く時・帰宅時
4.携帯で音楽を聞いたり、メールやゲームをしながら歩かない
携帯を見ながら歩いている人は、注意力散漫になっているのが分かります。
5.近くて暗い道より、遠くても人通りの多い道路を歩く
6.深夜の帰宅はできるだけタクシーを利用
安全をお金で買いましょう。残業の場合は、タクシー代は会社に支払ってもらいましょう!
7.夕方以降のコンビニ立ち寄りに注意
自宅近くのコンビニで弁当を買わない。コンビニで弁当を1個だけ購入する女性を見て、1人暮らしと思われコンビニから家まで後をつけられた、という事件が実際にありました。
雑誌を読んでいるふりをして、狙うターゲットを探しているということもあるようです。
また、あまり遅い時間にコンビニに行かないほうがいいです。私も怖い目にあったことがあります。
合わせて読みたい関連記事
身につけたい女性のための護身術。覚えておくとちょっと安心!
エレベーターの防犯
8.非常ボタンの近くに乗る
夜のエレベーターで不審な男性と2人きりになってしまったら、非常ボタンの近くに乗り壁を背にして立つ。
(誤解だったら本当に申し訳ない。)
9.エレベーターの奥には乗らない
入り口をふさがれたら危ないからです。
10.降りる階を知られないようにする
「こわい」と思ったときは、相手に失礼などとは考えず、ボタンを全部押して止まった階で降りてしまいます。
(警察からもらったチラシに記載されていた情報)
11.部屋に入るまで気を抜かない
犯人はあなたがエレベータのボタンを押した階の下の階で降り、階段を駆け足でのぼって、あなたがドアを開けた瞬間に後ろから襲い掛かることもあるので、最後まで気を抜かずにいること。
(警察からもらったチラシに記載されていた情報)
部屋に入るときの防犯
12.鍵を持ったまま歩かない
鍵はドアの前で出します。家の手前で鍵を出してチャラチャラ音をさせると、誰もいない部屋に帰るということがバレバレです。
(無意識に鍵を準備してしまうこともありますが、今から留守番のいない家に帰りますアピールになってしまいます)
13.部屋に入るときは周囲に注意する
後を付けられていないか?部屋に入るところを見られていないか?音や人の気配に敏感になりましょう。
14.「ただいま」と言って家に入る
15.家に入ってすぐ電気を付けない
建物に入るのを見られたと感じることがあれば、部屋を特定されるのを防ぎましょう。
遮光カーテンを使うのも防犯効果を高めます。ただ上部から光が漏れるので、完全ではありません。
また、カーテンの色を女性らしくない色にすることも重要です。
自宅での防犯
ピンポンが鳴っても…
16.不明な来訪者は対応しない
自宅のチャイムが鳴った時、確実に相手を確認できるまでは対応しない(無視する)。
「メーターの調査をしています」、「隣に住んでいる方の荷物を預かってください」などの言葉に注意する。
犯人が女性一人でいることを知った上でドアを開けさせようとしている場合もある。
「何の検査か」、「誰が依頼したのか」、「誰からなのか」などをはっきりさせる。
ゴミの出し方
17.住所や宛名をそのまま捨てない
通販などのダイレクトメールや請求書に記載されている住所や氏名は切り刻んで捨てる。
18.ゴミ出しであっても鍵をかける
ごみ捨て場が目の前にあったとしても鍵をかけましょう。
窓やベランダの防犯
19.窓を開けて寝ないこと
これは絶対守って頂きたいのが、窓を開けて寝ないこと。
毎年夏になると必ず開けている窓から侵入されたという犯罪が起きています。
クーラーの電気料金を節約したい気持ちは私も同じなので分かりますが、危険です。
また、高層階でも壁を伝って侵入されたケースがあります。
都会は隣の建物と接近していることが多く、また、隣から侵入されることも考えられるので、どの階であっても窓を開けて寝るのは危険だと思ってください。
窓を割られ、窓の鍵を開錠されても窓が開けられない補助錠というグッズもあります。
20.下着は部屋に干す
タオルで囲んで干すと、防犯のための対策と悟られやすい。
隠すように干していると、女性下着を干しているというアピールになりかねません。
長期不在時の防犯対策
上記に記載の「補助錠」や「防犯フィルム」グッズも効果的!
空き巣は11月・12月・3月の順に多い(平成23年「警視庁管内の空き巣の認知件数・月別の推移」/TV「マネースクープ」より)。
年末年始は帰郷などで家を留守にすることが多く、空き巣被害が増加する時期である。
寒さしのぎに刑務所に入ることを狙って、あえて空き巣に入るという人もいる。
21.長期不在時は、郵便物を止める
郵便物はポストに溜めない。長期出張や帰省時は、郵便物を止める手続きをする。
22.タイマーで照明を点灯させる
設備があればこそできる防犯ですが、留守でも在宅に見せかける工夫として、タイマーを使い照明を点灯させる。
私のマンションでは取りたくても取れない対策です。
1万円以下でスマホ連動の監視カメラ設置ができる!
合わせて読みたい関連記事
● 賃貸ドア上の落書きは居住情報がだだ漏れ!結構危険なものでした。
● まさか部屋に盗聴器なんてないよね?