インフルエンザ予防接種後に発熱とだるさが出て寝込みました
2021/11/22
2015年の今年、インフルエンザ予防接種後に具合が悪くなってしまいました。
何度も予防接種を受けてきましたが、具合が悪くなったのは今回が初めて!
今まで大丈夫だったからといって油断はできないということを実感しました。
予防接種後から具合が良くなるまでの記録をまとめました。
どなたかの参考になればうれしいです。
具合が悪くなった一連の記録
予防接種当日
当日、体調は朝から良好でした。
病院にて
病院ではかった体温は36度4分(私の平熱はだいたいこの位)。
ひじを看護師さんに向けるような体勢をし、筋肉注射をしてもらいます。
チクッとした痛みがあります。
注射の最中、体調に変化もなく無事に終了。
予防接種後5分後ぐらいに会計をすませて帰宅しました(徒歩10分)。
今回具合が悪くなったから思うのですが、病院にお願いして、最低15分間ぐらい安静にさせてもらえば良かったと思います。
予防接種後の行動
- 帰宅して10分後にコンビニと八百屋さんで買い物。合わせて10分程度。
- バランスのそこそこ良い昼食を取る(肉野菜うどん、野菜のおひたし、コーヒー)。
- 部屋のちょっとした片づけを30分程度。
- ネットサーフィン
なんとなく肩こり・腰痛が前日より辛いと感じる。
予防接種した腕は赤く腫れ、異常な熱さだったので保冷剤で冷やす。
毎年腫れるが、そこまで熱くならないのでいつもと症状が違う。 - 洗濯
- スーパーで買い物。30分程度。
- バランスのまぁまぁ良い夕食を取る(きりたんぽ鍋)。
もともと肩こり腰痛持ちな私ですが、今日は特に変わったことをしたわけではないのに痛みが強いなと感じていました。
腕の局所の熱がすごくて、小さな保冷剤で冷やしていました。すぐ溶けてしまいます。
予防接種から9時間ぐらい経過
夕食後、しばらくしてつばを飲み込むと喉にちょっとあたる違和感があり、いつもより腰痛も強く感じるし、体がだるいので、少し横になることにしました。(ちょっと安静にすれば良くなりそうな感じ。)
予防接種から11時間ぐらい経過
2時間程度で起きると、体全体がだるい。悪寒(おかん)も少々。つばを飲み込む喉の調子も重たい。体温を測ると37℃(私の平熱は36.4℃)。
風邪を引くときの自分の初期症状と同じだったので、早めに寝ることにしました。(対処次第で良くなりそうな感じ。)
まだ使うのは早いと思っていた着る毛布(ひとことでいうとマイクロファー製のロングはんてん)も押し入れから引っ張り出して着用し、布団も1枚増やし、いつもより温かくして早めに寝ました。
【参考記事】
Blankoの着る毛布をトータル13着購入した私。#リピートが過ぎる
着る毛布は楽天で購入して良かったと思うワタシランキングのベスト3に入る商品と言っても過言ではない。
予防接種した翌日
朝起きると、悪寒はなくなっていましたが、体のだるさが増していました。体温は37℃。
とにかくだるい。頭も痛い。予防接種を受けた左側の脇がとても痛くて、押してみるとしこりがありました。記憶している中で脇が腫れたのは初めての経験だったので心配になってネットで調べると、リンパが腫れた症状、とのことでした。
腕の腫れと熱は相変わらず。
腫れた箇所の熱を測れるなら測りたいくらい熱を持っていて(体感だけど40℃以上あったと思う。体温計あててみれば良かったー)、枕に腕があたるととても痛いです。
今後参考にしたいと思い、腕の腫れた箇所を計測したところ[(縦)7.5cm×(横)9cm]ありました。
前日よりだるさが増して具合が悪かったので、あきらめて1日体を休めるのに専念することにしました。
調子に乗って起きていたら熱が上昇
15時ぐらいに起きて体温を測ると37℃。眠った時間が長すぎて頭も痛いので、起きてネットサーフィンをしたり、私用や仕事の電話をしたりしていました。飲む点滴と言われている甘酒も温めて飲みました(酒粕ではない麹の甘酒)。
17時ぐらいで体温を測ると37.2℃。微妙にあがっています。
だるくてご飯の準備をする気になれず、夕食は冷凍パスタにしました。
22時ごろに体温をはかると37.4℃。大変!悪化してしまいました…。
少し反省し、早めに寝ました。
予防接種した翌々日
起きて体温を測ると37℃。安静が一番効果があるなと思いました。左脇と患部の痛みと熱は相変わらずです。何もしなくても脇は痛い。
相変わらずご飯の準備の気力は起きず、朝食は冷凍しておいたおにぎり(具はから揚げ)とコロッケ、インスタントみそ汁にしました。
そしてまた就寝。
起きてから、もしかしたら局所の左側だけ熱いのかもしれない?とふと思ったので、両脇をそれぞれ計測してみました。
(右)37℃/(左)36.9℃ ※3分ぐらい置いてから計測
ほぼ同じ体温でした。体温計は正確なんだなと感心。
前日起きていたら体温が上昇したので、寝るのに飽きていましたが、体を休めるために横になった状態で録画していた映画を鑑賞しました。
突然調子が良くなる私
不思議だったのですが、確か17時ぐらいに急に具合が良くなった”切り替わった瞬間”があり、すかさず体温を計測するといつもの体温の36.4℃でした。スイッチのような瞬間は気のせい?単に私が鈍いっていうだけかもしれないけれど…。
腕の局所を触ってみると腫れていますが、熱は”ものすごく熱い”から”やや熱い”程度に。腕の内部でも戦っていたんだなぁと。自分の体に感謝です。
健康バンザイ!
予防接種で具合が悪くなる確率
厚生労働省のページより一部抜粋し、まとめました。
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インフルエンザワクチン接種により起こる副反応
「副反応」とは、免疫がつく以外の反応のこと。
症 状:接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)
発生率:10~20%
期 間:通常2~3日
インフルエンザワクチン接種により起こる全身性の反応
症 状:発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)
発生率:5~10%
期 間:通常2~3日
発生率5~10%に当てはまってしまいました・・・。
私の場合、「副反応」と「全身性の反応」に記載の全ての症状が当てはまりました。
風邪薬を飲むのはちょっと待って
風邪薬を飲もうか何度か迷うことがあって、結局飲まなかったのですが、あとでネット検索したところ、風邪薬のなかでワクチンに影響する成分の入った薬もあるという記述を見かけました(ちなみにyahoo知恵袋)。
風邪薬を飲んだ方が早く治ったんだろうなと内心思っていたのですが、そんな影響があるなんて驚いています。
自宅に風邪薬がある場合はてっとり早く飲んでしまいたい気持ちになりますが、ここは慎重に病院に一度相談したほうが良いようです。
もしくは厚生労働省の相談窓口にご相談を!下記の記事にも連絡先を掲載しています。
(※管理の関係で本記事にはあえて掲載していません。)
今年(2015年)のワクチンは昨年とは違う件
導入されるワクチンはその年によって変わることもあります。
今年2015年は昨年までの3種類が含まれた3価ワクチンとは違い、4種類が含まれた4価ワクチンになっています。
- インフルエンザA(H1N1)亜型(インフルエンザ(H1N1)2009)と同じ亜型)
- A/H3N2亜型(いわゆるA香港型)
- B型(山形系統)
- B型(ビクトリア系統)
今年のワクチンの成分が、私にはもしかして強すぎた?のかもしれない・・・。
具合が良くなって思うこと
体温上昇に気づいたのは、予防接種してから9時間後。それから、体調が良くなる(体温が正常に戻る)まで、約2日程度かかりました。
腕の腫れや熱はさらに2~3日程度で消えました(多分。いつの間にか消えていたので)。
来年からはインフルエンザ予防接種後は、30分程度は安静にし(病院に断って、滞在させてもらう)、その日は買い物に行かない、洗濯もしない、自宅に帰ったら数時間眠ろうと決めました。
2016年以降、安静にし、自宅で横になる(睡眠)対策をしてからというもの、具合が悪くなることはなくなりました。
2021年(新型コロナワクチン接種)後、約2ヵ月後にインフルエンザ予防接種を受けましたが、安静にしていたこともあり具合が悪くなることはなかったです!
新型コロナワクチン接種後にインフルエンザ予防接種を受ける場合
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種はNGです。
厚労省では安全性に関する十分な知見が得られていないため、2週間空けなければいけないとしています。
アメリカやイギリスでは同時接種されているそうですが、日本は副作用に厳しいので期間を空けるよう言われています。
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