12月下旬、スーパーで「きんかん」が安かったので何を作るか考えずに衝動的に購入。
そのまま食べるのも好きなんだけど、数も多いのでシロップ漬けにすることにしました。
そしてそして数日後に実家に帰省するので、お土産のひとつにしてしまうことにしました。
きっと母、とても喜ぶはず。
今後も作りたいので料理過程をメモしながら作りました。
Web検索した色々なサイトのレシピをピックアップ&参考にしています。
皆さんも金柑の砂糖煮どうですか^^?
風邪予防にいいそうです。
12月長引いた風邪をひく前に知りたかったなぁー。来年は早めに作ろうっと。
(メモ)当初「甘露煮」と表記していましたが、甘露煮は材料に水あめを使うとお店の人から聞きました。
準備するもの
■きんかん
1パック18個(244g)。1個あたり約13.5g。
※グラム数は上記に合わせる必要はありません。
■砂糖もしくはグラニュー糖
きんかんの半分の量(122g)
複数サイトのレシピを見たのですが、だいたい皆さんきんかんの半分の量の砂糖を使っています。
グラニュー糖を使うと仕上がりがキレイになるらしい。
さとうきび糖を使っている方もいました。←これもおいしそう。
■ガラス瓶
100円ショップのSeriaで購入。
日本製です。
シンプルなデザインがとても気に入りました。
商品名:ガラスボトルハンドルキャップ
株式会社クレンリー
満水時容量:約475ml
■ふきん
瓶の煮沸消毒時に鍋底に敷きます。
■爪楊枝数本
きんかんのヘタをとったり、きんかんに穴をあけるときに使います。
・時間計測はスマホの時計のタイマーやストップウォッチ機能を使うと便利です。
・きんかんを取り出すときや煮沸した瓶を鍋から取り出すとき、トングがあると便利でした。
瓶を鍋から取りだすとき、箸だとすべってつかめなかったです(熱湯要注意!)。
ガラス瓶の煮沸消毒方法
購入した瓶の中に煮沸消毒の仕方のメモが入っていたのでその通りにやりました。
メモは捨てるのでこちらに転記しておきます。
(煮沸時に鍋底に布巾を敷くということを初めて知りました!)
※蓋(ハンドルキャップ・パッキン)は煮沸できません。
1.容器を食器用の中性洗剤で洗う。
2.鍋底に布巾を敷き水を張り、本体を浸ける。
3.水から湯を沸かし、1~2分煮沸する。
4.容器を取り出し、乾燥させる。
レシピ
1.きんかんの下準備
爪楊枝でヘタを取ります。
2.水で洗う
1個ずつこすり洗いしました。
念入りに2回繰り返しました。
3.爪楊枝で数箇所穴をあける
5か所、5mm程度の深さで穴をあけました。
穴の深さはこのくらいかなという自己流です。
包丁で縦に筋を入れる、という方法もありました。
縦に筋を入れたほうがキレイに仕上がりそうですが、面倒だったので今回は爪楊枝で処理しています。
4.湯で煮る(そのお湯は捨てる)
沸騰したお湯をいったん止め、きんかんを投入。
3分経過後、再び火にかけます(沸騰させる)。
中火で12分経過後、水に入れます。
水から煮るかお湯から煮るか問題
参考にした複数のサイトでは煮る時間は5~20分と幅がありました。
そして水から煮ている方もいれば沸騰したお湯に投入するレシピ、沸騰させたら終わりにするレシピもあってどうすべきか迷いました。
購入したきんかんが完熟まであと一歩な色味なのでお湯から煮ようと決めたのですが、激しく沸騰しているお湯を見たら煮崩れるかもと思ったのでお湯を沸かしてからいったん火を止めきんかんを投入しました。
12分という時間は鍋に投入したきんかんの状態を見ながら決めました。
5.水にさらす
水にさらすことで苦味が抜けるそうです。
私が購入したきんかんは完熟のオレンジではなく黄色味もあるので半日さらしたいところですが、もう帰省まで時間がないので(1日切った!)2時間にしました。
水にワックスのような油っぽいものが浮いていました。
さらす時間について
参考にした複数サイトのレシピでは、1時間、3時間、半日など様々でした。
6.煮詰める
鍋にきんかんがかぶるぐらいの水を入れ、砂糖を入れ、火にかけます。
弱火~中火で30分煮ます。
終了目安は透明感が出てきたら。
ひとまわり大きくなったように見えました。
ツヤツヤしてとてもおいしそうです♪
7.冷ます
熱々のきんかんはまん丸でしたが、冷めてくると少しシワが寄っていました。
シロップに色がついていないように見えたので、味はただの砂糖水だろうと思っていたのですが、スプーンですくってなめてみると、めちゃうまでした!
きんかんの風味があってとてもおいしいです。
あとからよく見たらほんのり黄色でした。
サイダー水やお湯割りにして飲む、という方が多かったです。
出来上がりを1個頂くと…
ほろ苦さは残っています。
砂糖分はまだ浸透しておらず。
種は苦くなく柔らかくなっていました。
8.冷蔵庫で数日置く
煮沸したボトルにきんかんと一緒に煮たシロップを入れます。うん、大変おいしそう!!
数日置くと砂糖が浸透するそうです。
見た目がキレイでおいしそうだからプレゼントにいいなぁ。
既製品は高いけど、レシピはとても簡単☆
面倒くさがりの私にとってはレシピは単純なのが一番!
毎年作りたい料理のひとつになりました!
約1週間後に食べた感想
保冷剤を入れて実家に持って行き、お土産のひとつとしました。
作ってから10日後ぐらいに家族で頂きました。
気を使ってくれたのかもしれませんが、いちおう好評でした^^♪
まん丸の形は崩れることなくキープしていました。
ほろ苦さが残っていましたが、なかなか良い風味です。
ほろ苦さをもっと消したい場合は手順5の工程で、もっと長い時間水にさらすといいのかもしれません。
もうちょっとほろ苦さを消したいので、今度つくるとき(近日予定)は水にさらす時間を長くしてみようっと。
シロップもきんかんの味がしておいしい!
実家から戻って数日たち、自分用にまた作ろうと同じスーパーに今日行ってみると、金柑がまさかの値上がり&パックに入っている数が少なくなっていました。
年末より高くなっているなんて…。
予算オーバーなので第2弾の予定は未定^^;
何回も作って、このレシピをブラッシュアップしていきたいなと思っています。