個人情報の処分用としてコンパクトな家庭用電動シュレッダーを購入しました。
電動で有名メーカーのシュレッダーが安いもので2千円台からあります。
安くてびっくり!
購入しようと決めてから、検討しているとどれも同じようで微妙に特長やウリが少し違うので、それぞれの販売ページをいったりきたり繰り返し見てしまい、どれがいいのか分からなくなったため、このページに調査記録をメモしながら購入候補を絞り込んでいきました。
最終的に複数候補から、自分の好みのシュレッダーを購入できました!
シュレッダーを購入したことで、時短とストレス解消につながり、心から買ってよかったと思っています。
サイコーに気持ちいいです♪
信用あるメーカーの卓上タイプの電動シュレッダーを特長と価格帯を調べたので、購入予定の方はどうぞご参考ください!
購入する前の個人情報処分方法はシュレッダーばさみ
カード決済のレシートだったり、封書の宛名だったり、金融機関からの書類だったり。
もらった年賀状もそう。
個人情報が記載された紙を処分するときに使うシュレッダーのハサミは続けて使うと指が痛くなるし、ふつうに面倒なので処分作業が後回しになってしまい、捨てられない紙ゴミがたくさん溜まっていました。
量が多くなってくると感じる小さなストレス…。
会社に持って行って会社のシュレッダーで裁断してしまいたい衝動によくかられていました(※一度もやってないです)。
欲しいのは電動シュレッダーで裁断が小さいタイプ。
手動(手で回す)タイプのシュレッダーは、安価だけど裁断サイズが大きいので検討外です。
私が使用しているシュレッダーばさみがこちら。
価格は700円ぐらいだったと思います。
細かくカットしたいので、縦にハサミを入れたあと横にもハサミを入れてみじん切りにしています。
シュレッダー購入後は使わなくなると思いきや、現在も使っています(シールタイプの宅配伝票専用)。
というのも電動シュレッダーはシールがついているものを裁断すると刃にくっついてしまうのでたいてい非推奨なのです。
場所を取らない卓上電動シュレッダー
昨年11月に家電ショップでプリンタインクを購入した際に近くの売り場に置いてあった小さい電動シュレッダーを見かけました。
電動でこんなに小さいサイズがあるなんて知らなかったので欲しくなりました。
部屋が狭いので、モノのサイズは私にとってとても重要なのです。
即買いしなかったのは、種類が複数あったので調べて検討したかったから。
それに一番いいなと思ったものは値段が高かったから(6千円台)。
自宅で調べると複数メーカーが小型シュレッダーを販売しているので、どれがいいかよく分からなくなりました。
ということで、このページで調査結果を残しながら購入対象を絞っていきます。
※「記事掲載日の価格」は2020年1月14日の調査価格(送料を含めない最安値)となり、更新日の調査価格ではありません。
購入目安や価格比較としてご参考ください。(時間があるときに調査価格を更新していこうと思います。)
購入時に考えたい性能ポイント
1.CD・カードもカットしたいか
2.どのくらいのカットサイズであるか
この2点を決めるとある程度絞られてきます。
CD・カード類をカットできるタイプは紙のみカットのシュレッダーよりも同メーカーであっても、カットサイズは大きかったです。
私はカットサイズがより小さいものが欲しかったので、CD・カードをカットできる機能はついていなくてもよしとしました。
その他の考慮ポイントは、購入後に沢山シュレッダーをかける予定の方は、運転連続時間もチェックしたほうがよいです。
そして記載するまでもないですが、商品サイズ!!
届いてからイメージが違う(大きい or 小さい)とならないように、メジャーなどで確認しておくことをお勧めします!
GBC(アコブランズジャパン)
家電量販店で知ったメーカーです。
店員さんのお話によるとシュレッダ業界では有名とのことです。
(ググった情報)創業1947年~アメリカ・シカゴの会社ACCO Brandsの「GBC」。
紙のみ: 4,180円~(GSHA26M)※2022年5月7日時点
記事掲載日は4,336円~だった「GSHA07M」は2022年5月時点で新品は7000円越えになっていました(怯え)・・・
商品の高さはあるのでデスクに置くとはなりませんが、新しいモデルの「GSHA26M」はお手頃価格です!
GSHA26M | GSHA07M | |
カットサイズ | 2×12mm | 2×10mm |
重さ | 3.5kg | 2 kg |
連続運転 | 3分 | 10分 |
横幅×奥行cm | 32.5×17 | 23.5×13.3 |
高さcm | 32 | 17.1 |
製造年 | 2020/8/5 | 2015年 |
運転音 | 人による | 不明 |
・最大細断枚数:5枚(A4)※推奨枚数は4枚
・2色展開(白・黒)
・運転音は静かだという人もいればうるさいという人もいる(レビューより)
紙・CD・カード対応:記事掲載日の価格 5,049円~
GSHA11M-B | GSHA12X-O | GSHA09X-2B | |
カットサイズ | 3×8mm | 3×18mm | 3×18mm |
重さ | 5.0 kg | 2.8 kg | 2.8 kg |
連続運転 | 6分 | 10分 | 10分 |
縦×横 | 27.2×38.6 | 13.5×29.5 | 13.5×29.5 |
高さ | 25.8 | 19.9 | 19.5 |
製造年 | 2013年 | 2015年 | 2016年 |
運転音 | 不明 | 不明 | 不明 |
その他の特長
・最大細断枚数:2枚
使用者レビューより
・CDは縦に3枚裁断される。
・10秒ほど無操作だとオートオフになる。
GSHA11M-B/アコブランズジャパン(GBC)
記事掲載日の価格:6,290円~
GSHA12X-O/アコブランズジャパン(旧GBC)
記事掲載日の価格:5,049円~
GSHA09X-2B/アコブランズジャパン(旧GBC)
記事掲載日の価格:5,108円~
ナカバヤシ
紙のみ(CD・カードは×):記事掲載日の価格 2,372円~
NSE-T05 | HES-T01 | Z2779 | |
カットサイズ | 2×10mm | 2×10mm | 2×10mm |
重さ | 2.38 kg | 2 kg | 2 kg |
連続運転 | 3分 | 3分 | 3分 |
横幅×奥行 | 26.4×21.2 | 23.6×13.6 | 23.6×13.6 |
高さ | 17.2 | 17.2 | 17.2 |
容量 | 2.1リットル | 2.1リットル | 2.1リットル |
製造年 | 2010年 | 2016年 | 2019年 |
運転音 | 不明 | 64db | 64db |
HES-T01とZ2779はデザインが全く同じに見えますが、Amazonでは製造年が違いました。
HES-T01のほうがお値段は安いです。
使用者レビューより
・3分使ったら40分休ませる必要がある。
・20分使い続けると、30分程度使用停止になる。
・中身が8割ぐらいになると、引き出しから取り出す際にあふれやすい。
・紙詰まりを起こしたときには、「逆転」も出来て用紙を排出してくれる。
NSE-T05/ナカバヤシ
記事掲載日の価格:2,372円~
HES-T01/ナカバヤシ
記事掲載日の価格:3,751円~
Z2779/ナカバヤシ
記事掲載日の価格:4,188円~
紙・CD・カード対応:記事掲載日の価格 3,449円~
CD・カードをカットできる分、カットサイズが少し大きくなります。
NSE-T06 | Z2781 | |
カットサイズ | 3×18mm | 3×18mm |
重さ | 3.4 kg | 3.4 kg |
連続運転 | 5分 | 3分 |
横幅×奥行 | 34.6×25.2 | 30×14.4 |
高さ | 20.8 | 20.1 |
製造年 | 2013年 | 2019年 |
運転音 | 60db | 60db |
・(Z2781)ステープラの針(10号・11号)そのまま細断OK
使用者レビューより
・(NSE-T06)ボックスの中にカード、CD用のくずかごが別に入っている。
NSE-T06/ナカバヤシ
記事掲載日の価格:3,449円~
Z2781/ナカバヤシ
2022年5月7日時点の最安値(Amazon)は5,004円でした(※日々変動します)。
アイリスオーヤマ
紙のみ(CD・カードは×):記事掲載日の価格 2,630円~
P5GCX | P3GM | HS4SC | |
カットサイズ(mm) | 4×40mm | 2×11mm | 2×11mm |
重さ | 3 kg | 3.7 kg | 3.2 kg |
連続運転 | 2分 | 3分 | 3分 |
横幅×奥行 | 31×19 | 32.1×16.9 | 26×16 |
高さ | 30 | 35 | 20.5 |
製造年 | 2016年 | 2017年 | 2015年 |
運転音 | 不明 | 64db | 不明 |
・(P3GM)販売店によってはカットサイズが2×12mmと表記。
・P5GCXとP3GMは卓上としてはやや無理がある高さですが、お手頃価格だったので検討商品の1つとして掲載しています。
その他の特長
・(P5GCX)10号、11号のステープラー針の裁断が可能
・(P5GCX)A4コピー用紙最大5枚カット
・(P5GCX)扉を開けると、自動で電源が切れる。
使用者レビューより
・(P5GCX)少し音が大きい。紙を入れた時だけ稼働するところが良い。
・(P3GM)少々音が大きいので夜は使えない。
・(HS4SC)音は夜はちょっと避けたい感じ。
P5GCX/アイリスオーヤマ
記事掲載日の価格:2,630円~
P3GM/アイリスオーヤマ
記事掲載日の価格:4,145円~
HS4SC/アイリスオーヤマ
記事掲載日の価格:4,996円~
紙・CD・カード対応:記事掲載日の価格 3,800円~
P2HT | |
カットサイズ(mm) | 3×18mm |
重さ | 3 kg |
連続運転 | 5分 |
横幅×奥行 | 30×14.3 |
高さ | 20.6 |
製造年 | 2012年 |
運転音 | 不明 |
その他特長
・カード投入口:8.7cm、CD・DVD投入口:12.1cm
・本体からダストボックスを外すと自動的に電源を遮断。
使用者レビューより
・音はドライヤーよりも低い。
・引き出しの素材が弱く壊れやすそう。耐久性に期待したい。
・ギリギリになって捨てようとすると、CDカードポケット部に入ってしまう。
P2HT/アイリスオーヤマ
記事掲載日の価格:3,800円~
アスカ
紙のみ(CD・カードは×):記事掲載日の価格 3,232円~
B03 | |
カットサイズ | 4×10mm |
重さ | 2.1kg |
連続運転 | 10分 |
横幅×奥行 | 37.5×9.5 |
高さ | 18.4 |
製造年 | 2017年 |
運転音 | 60.8db |
使用者レビューより
・デザインがスタイリッシュ
B03/アスカ
記事掲載日の価格:3,232円~
用途別で選ぶ
複数ある場合は価格が安いもの順で記載しています。
サイズがコンパクト(奥行が9.5cm)
アスカ「B03」※紙のみ
(紙のみ)最安値の電動シュレッダー ※調査時点
ナカバヤシ「NSE-T05」
(CD・カード類OK)最安値の電動シュレッダー ※調査時点
アイリスオーヤマ「P5GCX」
カットサイズが最小(2×10mm)
・ナカバヤシ「NSE-T05」※紙のみ
・ナカバヤシ「HES-T01」※紙のみ
・ナカバヤシ「Z2779」※紙のみ
・アコブランズジャパン(旧GBC)「GSHA07M」※紙のみ
連続運転が長い(10分)
・アスカ「B03」※紙のみ
・アコブランズジャパン(旧GBC)「GSHA07M」※紙のみ
・アコブランズジャパン(旧GBC)「GSHA12X-O」
・アコブランズジャパン(旧GBC)「GSHA09X-2B」
私が購入したシュレッダー
当初購入予定は、家電量販店で見かけたGBC社のGSHA07Mでした。
その後はCDや期限切れのキャッシュカードもシュレッダーできるのがいいなと思ったりしましたが、CD・カードをカットできるタイプは紙のカットサイズが大きくなってしまうことが分かり、紙のみカットできるシュレッダーを購入することにしました。
CD・DVDをシュレッダーできるに越したことはないけど、そういう機会はたまにあるけど頻繁ではないし。
CDカットにおいてはシュレッダーでは3分割だったので、そのくらいだったら自分でもできそうだなと思いました。
いやむしろシュレッダーのスペックを超えられる想定。
半分に折ったあとにさらに半分にし4分割にしてしまう予定。
価格も含めてよく検討した結果、購入したシュレッダーは ナカバヤシのHES-T01。
購入の決め手
購入を決定した大きな決め手は、他メーカーと比較してカットサイズが一番小さかったから。
とは言え、価格が高すぎたら買わなかったです。
予算内(5,000円以内)だったのも大きなポイントとなりました。
ほぼ同じスペックでカラフルなタイプ(NSE-T05)だともう少しお値段が安かったのですが、インテリアも考慮しHES-T01にしました。
家電量販店に置いてなかった機種(多分)だったし、何より送料込みでも店頭より安かったのでネットショッピングで入手しました。
使用レビュー
いやー本当に買ってよかった!!
溜まっていた伝票やら封筒の宛名やらクレジットカードの明細やら、シュレッダーを使ってあっという間に処理できました!
気持ちいいし、楽しい。
すっきり感をすごく感じます!!
稼働時間が短いのが懸念点でしたが、シュレッダー対象物を山のように溜めていたわけではないので全く問題なかったです。
カットサイズ
とても細かく裁断してくれるので大満足です。
会社のシュレッダーより細かくカットしてくれています。
裁断くずを見て思わず「ありがとう」とつぶやく私。
買って良かったー^^♪
サイズが分かりやすいようにふせんを貼ってみました。
使用するうえで気を付けていることやNG事項
裁断枚数は2枚以下と取扱説明書に記載されています。
A4サイズの場合は半分に折って投入します。
音はそれなりにします。
TVをつけていたら、聞こえなくなるのでCMが入った時にシュレッダーをするか音量を高くして使います。
ステープラの針はNGです。
シュレッダーで楽に処分できるからといって無駄なことはせず、ハガキを処分する際は個人情報以外の箇所は切り取って資源ごみとしています。
(※)電力の消費を抑えるのとシュレッダーの歯の無駄使いを避けているつもり。
細かくカットしてくれている分、ゴミは溜まりやすいです。
紙くずが溜まり過ぎる前にこまめにゴミを捨てています。
溜めすぎると引き出しを開けた際にくずがこぼれ落ちます。
容量が小さいのでこれは仕方ないですね。
宅急便の伝票などくっつくシールがついているものは電動シュレッダーにかけず、シュレッダーばさみを使っています。
取説にも粘着シールや粘着テープを貼っている紙、ビニールなどは投入NGと記載されています。
オートオフ機能(自動停止機能)はありません。
手動でスライドをONOFFします。
決して静かではない稼働音なので、停止し忘れたということは起こらないです。
セキュリティ保護の一環としてシュレッダーは最適
個人情報処分の重要性を感じたのは学生時代。
ゴミの中の住所を見て、近所の人が友人宅を訪れたという出来事がありました。
訪れた理由はゴミ捨てのルールが違うという苦情でした。
アパート名を間違えて訪問したというオチがあったのですが、年々物騒なことが起こっているのでセキュリティ保護の一環として、手動バサミでも電動でも個人情報が記載されたものを裁断して捨てたほうが良いと思います。