🛑 はじめに:護身術は「最終手段」と心得ましょう
⚠️ 注意喚起
護身術は「危険な状況から命を守るための最後の手段」です。慣れない技を使うのは大きなリスクを伴うため、まずは「逃げる」「助けを求める」ことを最優先してください。
助けを求める際は「キャー」「助けて」ではなく、「警察呼んで!」「110番して!」といった、周囲が具体的に行動できる言葉を大声で叫ぶのがポイントです。
護身術は「知っている」だけでは使えない
護身術は、知識として知っていても「体が動くかどうか」は別問題です。
いざというとき、パニック状態の中で自然に体が反応できるようにするには、日頃の練習が欠かせません。

私自身もまだ情報収集中で、完全に自分のものにはできていません。
週末に少しずつ「エア護身術」を練習しながら、体に覚えさせることを意識しています。みなさんも、ぜひ生活の一部として少しずつ取り入れてみてください。
状況別|護身術の基本テクニック集
ここからは、女性が日常で遭遇しうる危険な場面を想定し、状況別に使える護身術をまとめました。どれも特別な筋力は必要なく、非力な人でも比較的実践しやすい方法です。
1. 片手をつかまれたとき(外回し)

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片手をつかまれたら、自分の体を外側に開く
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捕まれた手首を手刀を作るように返す
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その手刀で相手の手首を下方向へ切り落とすようにして離脱
👉 ポイントは「引っ張らず、相手の力の方向に逆らわずに回して外す」ことです。
2. 片手をつかまれたとき(内回し)

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片手を捕まれたら相手の横へ一歩踏み出す
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捕まれた手首を手刀を作るように返す
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下方向へ切り落とすようにして離脱
外回しと同様、力で引き離すのではなく、「角度で外す」イメージを持つとスムーズです。
3. 両手をつかまれたとき(合掌取り)

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両手を捕まれたら、手のひらを合わせる
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指を大きく広げて自分の体の方向へ引っ張り上げる
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手前上方へ抜くようにして離脱
👉 合掌の形で「自分の力を一点に集中させる」と、力の弱い人でも抜けやすくなります。
4. 腕を強くつかまれたとき

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引っ張る力に逆らわず、体を相手の方へ入れる
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捕まれた手首を回転させながら、相手のひじに自分のひじを当てる
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自然に手が離れたら、空いている手で顔をカバーしつつ距離を取る
5. 胸ぐらをつかまれたとき
胸ぐらをつかまれたら、親指を反らせるようにして押し返すのが基本です。
親指が一番弱いため、そこを狙うと少ない力でも離脱しやすくなります。
6. 肩を抱かれたとき
肩を抱かれた場合は、体を相手と平行に回転させてかわすのが有効です。
無理に振りほどこうとせず、「体の向きを変えて逃げる」を意識しましょう。
7. 後ろから髪をつかまれたとき
護身ビクス(護身術×エアロビクス)で使われる技です。
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後ろ向きのまま両手で相手の手首をつかむ
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小さくしゃがみながら2回転して体勢を崩す
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バランスを失った相手の腹部や脚へ蹴りを入れて逃げる
8. 後ろから抱きつかれたとき
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両手をバンザイのように上げて振りほどく
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そのまま上半身を弓なりに反らして後頭部で頭突きする
このとき、反撃はあくまで「逃げるための一手段」。頭突きの後はすぐに距離を取って走って逃げるのが鉄則です。
9. 羽交い締めにされたとき

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持ち上げられないように脚を前後に開き、重心を落とす
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腰をずらして手を軽く丸め、相手の股間を打つ
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相手の力が緩んだら、振り向きざまに蹴りを入れて逃げる
👉 攻撃そのものが目的ではなく、「相手の意識を一瞬そらして脱出する」のが目的です。
次回(後編)予告:防犯ブザー・練習法・身につけ方
ここまで紹介した護身術は、あくまで「危険な状況で逃げるための手段」です。
さらに自分を守る力を高めるには、防犯グッズの活用や、日常でできる練習もとても有効です。
👉 続きは後編:初心者でもできる護身術の身につけ方|防犯ブザー活用・練習法・習い事のすすめ
まとめ
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護身術は「最終手段」。まずは逃げる・助けを呼ぶが第一優先
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技は“力”ではなく“角度”と“重心”で外すのがコツ
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状況別に手順を知っておくだけでも、心理的な余裕が生まれる
日頃から意識しておくことが、いざという時に自分を守る最大の力になります。
ぜひ後編も参考にして、日常生活の中で「自分を守る力」を育てていきましょう。
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