🧭 はじめに:護身術は“知って終わり”ではありません
前編では、腕をつかまれた・抱きつかれたなど、危険な状況別の対処法を紹介しました。
しかし、護身術は「技を知ること」だけでは本当の力になりません。日常生活の中で“使える形”にしておくことが、自分を守る力へとつながります。
本記事では、初心者でも取り入れやすい護身の考え方や練習法、そして防犯グッズの活用法について詳しく解説します。
👉 前編はこちら:女性のための護身術まとめ|腕をつかまれた時・抱きつかれた時の対処法
🔔 防犯ブザーは“最強の第一手段”
🛑 ポイント
護身術は「逃げるための時間を稼ぐ技術」ですが、そもそも危険な状況を作らないことが一番大切です。防犯ブザーは、その中でも「一番簡単で効果が大きい」防御手段です。
防犯ブザーの役割と効果
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大音量で周囲の注意を引く
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犯人の「焦り」や「恐怖心」を誘発し、犯行を諦めさせる効果がある
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自分の位置を知らせることで、逃走や通報につなげられる
「いざという時に声が出ない」というケースは少なくありません。そんなときでも、ボタン一つで音を鳴らせる防犯ブザーは“第二の声になります。
防犯ブザーの選び方のコツ
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音量は85dB以上:人混みでもしっかり響く音量が目安
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引き抜き式 or ボタン式:使いやすい操作方法を選ぶ
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携帯性・デザイン性:バッグ・キーケース・スマホと一緒に持ち歩ける形が◎
💡 例えば、夜道の帰宅時や通学・通勤時は、バッグの外ポケットなど「すぐ手が届く位置」に装着しておきましょう。
⛓️ 結束バンドなど“拘束”への対策も知っておく
近年、犯罪で「結束バンド」などの拘束具が使われる事件も報告されています。
そのような場合でも、簡単な知識と体の使い方で抜け出せる可能性があります。
結束バンドを外す基本的な方法
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腕をできるだけ高く上げる
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縛られた手首を勢いよく自分のお尻(腰)に打ち付ける
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体の前側で拘束されている場合は、お腹に打ち付ける
※このとき、勢いと角度が重要です。力で切るのではなく、「衝撃を一点に集中させる」イメージで行います。
テレビ番組などでも紹介されているように、「腕の外側に力を加えながら素早く振り下ろす」と、思った以上に簡単に外れるケースがあります。
もちろん、実際に使う機会が来ないのが一番ですが、「知っている」だけでも安心感は大きく違います。
🏠 家でできる護身術トレーニング
護身術は、一度習っただけでは体が反応しません。
日常の中で繰り返し練習しておくことで、初めて“反射的に動ける”ようになります。
エア練習(ひとりでできる基本)
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鏡の前で「腕をつかまれた想定」で動きを繰り返す
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「声を出す練習」も一緒に行う(※助けを求める言葉の練習)
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捕まれた手を抜いた後にすぐ逃げる姿勢までを一連で行う
ポイントは、「動作→距離を取る→逃走」という流れをセットで体に覚えさせることです。
ペア練習(可能なら)
家族や友人と協力できる場合は、実際に腕や肩をつかんでもらい、離脱の動作を試してみましょう。
※力加減に注意し、ケガのない範囲で行ってください。
🥋 習い事・運動としての護身術もおすすめ
護身術は「危険回避の手段」であると同時に、体力・自信・判断力を養うトレーニングでもあります。
代表的な習い事には以下のようなものがあります:
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🥋 合気道:相手の力を利用して技をかける。女性でも実践しやすい
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🥊 ボクシング/キックボクシング:反射神経と体力が鍛えられる
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🥋 空手・柔道:本格的な護身技術を学べる
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🪶 護身ビクス:フィットネス感覚で楽しく続けられる
最初から本格的な道場に通う必要はありません。月数回の体験レッスンやジムのクラスからでも十分効果があります。
🌟 まとめ:小さな備えが「自分を守る力」になる
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防犯ブザーは「第一の護身術」。声が出せない時でも命を守る手段になる
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拘束対策やエア練習など、“知っているだけ”でも大きな安心感が得られる
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習い事として身につければ、護身術は一生使える「自信」に変わる
「危険が起きないこと」が一番ですが、“起きてしまったとき”のための準備こそが本当の防犯です。
日常の中で少しずつ意識することが、未来の自分を守る力になります。
▶️ 実際に参加してみた体験談はこちら

