超濃色の洗濯物の色落ちはダイロンカラーキャッチャーで防げるのか?
2019/07/08
超濃色の洗濯物の色落ちはダイロンカラーキャッチャーで防げるのか?
知りたかった真実を自分で試してみたよ☆
ダイロンカラーキャッチャーって?というお方は、こちらの記事をご参考ください。
参考記事
一緒に洗濯するもの
部屋の片づけで出てきた2点と通常の洗濯物1つ。
- 新品の濃色マルチカバー
未開封にもかかわらず、袋内でカビの斑点がついていました。 - 洗い忘れていた薄色のエプロン
こちらもカビ臭がしました・・・。 - 緑色のキャミソール
かなり前から使っていることもあり、今でも洗濯の際の色落ちは特に目立たないモノ。
ちなみにダイロン社では今回のような洗濯は推奨していません。
注意書きより抜粋
・大きな濃色衣類は分けて洗濯することをお勧めします。(ジーンズなど)
・色落ちの激しい衣類の洗濯や洗濯量が多い場合、効果は保証できません。
カラーキャッチャーを使う場合は、色落ちの激しいモノと薄色の同時洗濯はやめましょう!
濃色のマルチカバーは、初回洗浄のうえに水にぬれると色落ちすると注意書きがあったので、かなりの色落ちが予想されます。
だから本当はやっちゃダメな洗濯法です。
超濃色 VS ダイロンカラーキャッチャー
ダイロンカラーキャッチャーは、超濃色でも色移りをガードしてくれるのか?!
失敗したらテンションはたぶん下がると思うけど、成功するような気がする自分の個人的期待が高いのでやってみました。
色移りを覚悟のうえでダイロンカラーキャッチャー2枚(※)を使用し、いざ洗濯!
(※)1枚は新品、1枚は2回程度使ったもの。
わー。すごい色落ちしてるーーー。
大丈夫かな…。
(結果)洗濯の色移りは防げたのか?
色移りは・・・していませんでしたー(ガッツポーズ)!!!
良かった~。
すごいよ、ダイロン!
そしてカビ臭、カビ跡はきれいに取れました!
→これは洗剤のおかげです。
洗い終わったタイミングで撮影した写真がこちら↓
カラーキャッチャーは新品が左で数回利用したのが右になります。
ご覧のとおり、新品のほうが溶けた色素の吸着が良かったです。
乾燥させてから撮影した使用後の2枚と未使用の1枚。
きれいに染まっています。
(あとがき)一緒に洗うのは賭けだった
未使用の濃色マルチカバーは2000円で薄色のエプロンは1000円未満の安価なものでした。
どうやって2つのカビ菌を取るかの私の脳内思考。
・洗ってもカビやカビ臭が取れない可能性がある。
→ ダメもとでやってみたい。
・洗剤やゴム手袋は手が荒れるので手洗いはNG。
→ 洗濯機の一択。
・1つずつ洗濯機で洗うのは水や洗剤がもったいない(カビが取れない可能性もあるのに資源の無駄遣いもできない!)。
→ 一緒に洗えばOK。ただ、色移りの心配がある。
検討した結果、濃色のマルチカバーと薄色のエプロンを洗濯機で一緒に洗うことを決めました。
カビ臭がとれなかったとしても、色移りがしてしまったとしても、あるいはその両方であっても、もともとの状態もあまり良くなかったので、あきらめもつくかなと思いました。
それにカラーキャッチャーの実力も見てみたかった!
この記事では色移りすることなく洗濯が成功していますが、大事なお洋服の場合はダイロン社の注意書きのとおり分けて洗濯して頂くことをおススメします!