賃貸の床の防音効果&キズ防止に最適なフロアマット4選!
2024/06/30
現在住んでいる賃貸の床材がへこみや傷がつきやすい(ほんとこれ困る)「クッションフロア」だということに引越し後に知りました・・・。
キズを付けてしまった床の部屋は賃貸退出時にツギハギ補修ではなく床材全て交換になるであろうと想像すると、結構な額の補修費が管理会社から請求されそう。それは絶対避けたいのでクッションフロアの上に何かしらの敷物を敷くことにしました。
そう決めてから購入するまでかかった期間は数か月にもなりました・・・。詳細は後述をご参照ください。
現賃貸のクッションフロアの画像です。
キズのつきやすさは見た目じゃ分からなかった、、、
本記事はクッションフロアの上に敷くベストな床マットを探すことを目的としていますが、クッションフロア以外の賃貸の床に敷くマットに迷っている方も是非ご参考ください!!
購入するまで仮利用したものと私の苦悩
ショッピングページの床材ランキングや個人ブログを沢山検索して見ていましたが、これだというものになかなか出会えず苦戦。
当然のことながら何度も買い替えるものではないため、慎重に選びたく最終的に購入するまでかなり日数を要しました。
仕事が忙しかった、他にやることがあった、候補が見つからないと検索も飽きてくる、疲れて気力がおきないなどのいろいろな理由により、あっという間に数カ月が経過していきました。
その間、仮の敷物として使っていた段ボール(解体し内側を上にして利用)には大変お世話になりました。
ただ、帰宅後に見る部屋の貧しさ感は相当なものでした・・・。心理的破壊力はそこそこ威力があります。
長い月数を一緒に過ごしたにも関わらず、毎度見るたびに切ない気持ちになっていました。
ベストな床マットが見つからず、もうこのまま床の敷物は段ボールのままでいいか(部屋には絶対誰も入れない)という投げやりな考えが頭をよぎった日もありました(遠い目)。
母に電話で愚痴ったところ、100均で売っている木目調のナイロン資材で段ボールをくるんでみてはというアイデアを出してくれたのですが、見た目が素敵になってしまうとぐうたらな私は段ボールを使い続けてしまいそうだったのでやりませんでした―というかそもそもぐうたらなのでそのDIY自体やろうともしていません。
見た目はヤバイですが、肌寒い季節は結構温かい、汚れたりへたったら気軽に交換可能、入手は比較的簡単、資源として廃棄できる、床マットとして使っていること自体がリサイクルという点で段ボールは大変優秀です(お世話になったのでフォローしとく)。
欠点は水に弱い、へたるとペラペラになる、見た目が貧しい、外側が汚い、などでしょうか。防水性の欠点に関しては母の100均のアイデアでカバーできそうですね。長く使われる予定の方はご参考くださいネ。。。
賃貸床材選びのポイント
私のフロアマット選びのポイントを優先度が高い順にまとめました。
- 敷くことによって、もともとの床材に傷がつかない(購入するフロアマットの裏側をチェックするべし)
- 価格が高すぎない
- 簡単に設置できる
- 季節を問わず快適な素材である
- (購入後)手間がかからない
クッションフロアの上に敷きたいフロアマット4選!
クッションフロアの上に敷く敷物の候補に挙がった4種類のフロアマット情報を共有したいと思います。
候補となったフロアマットは、上で挙げている「床材選びのポイント」の1と2(2はギリギリOK含む)を全て満たしているものばかりです。
人によって条件が違ってくると思うので、最終的に購入したもの以外の情報も掲載してあります。皆さんのフロアマット選びにこの一覧が役立つことがあれば大変うれしいです!
(自分の条件を全て満たしている4つ目の商品を購入しています)
1.ラグ(カーペット)
特徴
- (利点)安価なものもある、入手がラク(どこでも売っている)
- (欠点)薄いとずれる・端がまるまってしまう、汚れたら洗うのが大変、サイズ選びが難しい(切り貼りできない)、掃除が大変
検討内容のメモ
ピッタリサイズを探すのが難しい(設置しても部屋ピッタリサイズじゃない場合、動いたり丸まったりしそう)、
何かこぼすと部分洗いは難しい(私は絶対何かこぼす)・・・、
端に足が当たりつまづいたというレビューもある、
などの懸念点が沢山思い浮かび、比較的早く購入候補から外しました。
そういえば以前住んでいた賃貸(床材はフローリング)で、洗えるラグマットを使っていた時期があったことを思い出しました。
サイズが大きいので、洗い&乾燥はかなり大変だった記憶があります。
また、毛足が長いタイプを購入してしまったのでゴミが底深く埋まってしまい、頻繁に掃除をする必要があった点も面倒でした。
2.フロアタイル
特徴
- (利点)キズのつきにくさNO.1(靴で歩いてもいいらしい)、高級感のある見た目、非常に高い防音性、カットできる
- (欠点)重たい、女性1人で設置はかなり困難、費用が高め、未使用時の収納場所が困ると思う
検討内容のメモ
防音性・キズのつきにくさ・見た目、耐久性すべてにおいて、パーフェクトといってよい商品です。靴を履いて歩いても傷がつかないってスゴイ。
懸念点は部屋にすべて敷き詰めると高額になってしまう点。
ずっと使えそうなので思い切って購入しようかと思うほど良品でしたが、最大の欠点が重量でした。
かなり重い。そしてレビューに記載があった女性1人では設置が大変だという点。
引越し前であればともかく、部屋に大量の荷物がある中敷き詰めるのは困難であり、設置が1人では難しそうだったので購入を断念しました。
お店を開いたりコンクリート打ちっぱなしの賃貸などに住むことがあれば、この床材を引越し前に使いたいなと思いました。
3.タイルマット
候補対象は吸着式(貼ってはがせる)タイプのタイルマットになります。
特徴
- (利点)設置がラク、カットできる、汚れても部分洗いできる、まとめて購入して一部をキッチンマットとしても利用できそう
- (欠点)素材によって夏時期は暑く感じる、評価が高いメーカーの商品は費用が高め、メンテナンスが面倒な可能性がある
検討内容のメモ
汚れたマットだけ取り外して洗濯できるのでお手入れが楽ちんです。
余ったマットを数枚利用すれば、キッチンマットにも代用できると思うのでお得!
素敵な床の写真付きのレビューを何件か見て、かなり良い印象を持ちました。
部屋全てに敷き詰めると、数万円になりそうでした。便利さ・商品特性を考えると価格が高いのは納得。
一部は他のマットを使い、見えるところはタイルマットにしようかとほぼ決定状態で購入枚数を検討するところまできていたのですが、ある衝撃の事実が判明!!
イトーヨーカドーさんの店頭(*)にあった某メーカータイルマットの注意事項に「1ヵ月に1度、はがして空気を入れてください」の項目がありました・・・。
(*:ペットコーナーにあります。タイルマットはペットの滑り防止に使われることが多いようです。)
他の商品も同じかもしれない(※あくまで想像)と考えてしまい、購入欲が急激に冷めていってしまいました。
毎月のメンテナンスが面倒すぎる(※あくまで想像)というのが購入を断念した大きな理由です。
使ってみての感想
タイルマットと類似商品だと思うのですが、フロアマットより前に机と椅子下に敷くデスクマットを購入しました。
→サンコーさんの置くだけ吸着マット
購入してから分かったことですが、夏場は足元が暑く感じるときがありました。
そんなときは適当なサイズにカットした段ボールを足元に敷くことで解消できます(段ボール再登場!)。
のちに100均の玄関マットを購入して段ボールと差替えしました!
ただ、概ね快適で満足しています。ちょっとした掃除は100均の塵取りセットを使っています。
4.【購入】吸着式のキッチンマット/フロアマット
候補対象はサンコーさんの吸着式(貼ってはがせる)タイプのキッチンマットになります。
特徴
- (利点)設置・掃除がラク、防水性あり、足触りが良い、カットできる
- (欠点)販売店が少ない、はがし方が悪いと横ジワがつく
検討内容のメモ
フローリングのような素材・見た目で設置も楽。ヨーカドーで販売されていた某メーカーのタイルマットのようにメンテナンス事項もないようでした(※他メーカーのタイルマットのメンテナンス情報は不明です)。
キッチンマットはタイルマットの防水版、とでもいいましょうか。防水性はもちろんあるし設置も簡単で切り貼りも可能。長さもあるので設置時間も短縮できそうです。
フローリングのような素材と見た目・使い勝手がいい・ズレない・購入後の管理も楽そうという譲れない条件を満たしてくれたこのフロアマットを購入することになりました!
それにしても、このフロアマットにたどり着くまでが長かった(たまたまだけどやっと見つかった)!
使ってみての感想
最初お試しも含め(そうはいっても送料がかかる)、最低限使う枚数を購入しました。
裏面はナイロンがついている状態で丸められて届きます。
想像どおり、設置が楽ちんでした(貼り付ける床を掃除して、吸着側のナイロンを外して貼り付ける)。
また、足触りや見た目も理想的でした。
冬はやや冷たく感じるので座るところには薄めのフリース素材の敷物を敷いています。
3mmぐらいの厚みがあってしっかりしているところも満足しているポイントです。
クイックワイパーで簡単に掃除ができるところも大変うれしいです!
Beforeが段ボールなだけに、設置後の高揚感はものすごかったです!
1人なのに満面の笑みで拍手をして独り言(サイコー、素敵!だったと思う)を言っていました。
とても良かったので追加で購入しています(まだ設置していないっていう)。
★購入後気づいた欠点について★
- マットとマットの間に隙間ができる
そもそも商品がキッチンマットとして販売されているため、縦長状態になっています。
カットした状態で届くのでマットとマットの間に小さな隙間ができてしまいます。(私的には許容範囲で全く問題ない) - 勢いよくはがしたりはがし方が悪いと横ジワがついてしまう
元に戻らない横ジワがついてしまうことがあります(目立たないけど少しがっかりしちゃう)。
裏面は接着できる状態なので、引っ越す時工夫が必要そうです(タイルマットだって同じだけど)。
購入当時のナイロン、どこにしまったっけ。捨てちゃったかな(汗)。 - 現在、取扱い店舗が非常に少ない
購入当時(数年前)は、販売していた店舗が複数あったのですが、久々検索してみると私が購入した明るめの茶色版は見つからないし、取扱い店舗が非常に少ないことが判明。良い商品なのに、残念。
★これから購入しようとしている方へ★
今使っている色柄が現在見当たりませんでした。
追加購入しているので、最低限の欲しい量は確保できていますが、今後購入を検討されている方やお試しで購入しようと思っている方は、後から追加購入ができなくなることもある点をご注意ください。
まとめ
個人の評価になりますが、特徴を表にまとめてみました。
※使用経験のない商品についてはレビュー内容で判断&想像になります。
ラグ | フロアタイル | 吸着式タイルマット | 吸着式キッチンマット | |
価格 | ◎ | ▲ | ▲ | ○ |
設置の難易度 | ◎ | × | ◎ | ◎ |
快適さ | ▲(夏) | ◎ | ▲(夏) | ◎ |
防水 | ▲ | ◎ | ▲ | ◎ |
防音 | ▲(素材による) | ◎ | ○ | ○ |
購入後の管理(*) | ○ | ▲ | ○ | ◎ |
カットの可否 | × | ○ | ◎ | ○ |
耐久性 | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
(*)未使用の場合の置き場所、掃除のしやすさ、設置後のメンテナンスから評価
物の下に敷く用の床面キズ防止グッズ
場所によって使い分けをしています。
【購入】冷蔵庫のキズ防止マット
使っている商品は日晴金属さんのものです。薄い透明なアクリル板だったので冷蔵庫かなり重いけどこんなんで(失礼!)大丈夫かなと心配でしたが、強度があって見事冷蔵庫の重量による圧を受け止めてくれています(多分!)。
引越し後に購入したので、敷くときに力仕事になりました。
既についてしまったキズもあるので引越し前に用意しておけば良かったと思ったアイテムのひとつです。
シェルフや本棚の下に使うキズ防止マット
床すべて同じ素材で揃えたいという理想はありましたが、金銭面のハードルがやや高いので、見えないところは安価なものを使う予定です。
検討中の商品メモ(現在は段ボール、100均の耐震マットで代用中)です。
クリアなフロアマット
冷蔵庫のキズ防止マットがとても良いので助かっています。
クッションフロア
クッションフロアにはクッションフロアマットを・・・。
価格が抑えられるため、吸着式ではないものを想定しています。