可愛い&簡単★ナッツを持っているくまクッキー。バレンタインデーにいかが?
2024/05/24
何年も前にカフェの開店記念で配られるとチラシに小さく掲載されていた、くまがアーモンドや赤いゼリーを持っているクッキー。
とても可愛かったので、いつか作ろうと決めていました。
くまのクッキー型を準備したまでは良かったけど、なかなかつくる機会がなく、というかやる気がおきなかった。やる気って大事…。
そして何年も経過。
実家に帰省時にやっと作ったくまさんがこちら。
作ってみるととても簡単でした!
とても可愛くできたので大満足。
姪っ子にも家族にも好評!!
普段お菓子作りなど全くしない私でも市販のミックス粉を使ったので1時間程度(※)でできました。
(※)オーブンレンジの天板サイズによります(天板が大きいとたくさん並べて焼くことができるので)。
ナッツはアーモンドやくるみ、カシューナッツを使いました。
チラシで見たくまさんはナッツを1つだけ持っていたけれど、2つにしたのは私のオリジナル案です(得意気)。
ナッツを2個持たせたくまは「くまが欲張っている!」と姪っ子に喜ばれました(笑)!
ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなどイベント系にぴったり♪
目を惹くこと間違いなしのくまクッキー。
使った材料や工程をご紹介します。
用意するもの
(その1)道具
1.くまのクッキー型
くまの型と言えば、ドイツのBIRKMANN(バークマン)社のクッキー型が有名(たぶん)。
ショップの製菓コーナーでBIRKMANNはよく見かけるブランドです。
東急ハンズにもあります。
大きいサイズもありますが、くまクッキーの最適なのは全長は約6.5cmの中サイズです。
(縦)約6.5cm、(横)約5.3cm。
ネットでクッキーの型を購入する際は、小・中・大など様々なサイズが販売されており、商品の写真だけでは判断がつかない場合があるのでサイズ欄をよく確認しましょう!
レビュー欄で、型のサイズが大きすぎたもしくは小さすぎたというコメントをよく見かけます…。
BIRKMANNブランドは少々お値段がお高めなので、私はノーブランドのくま型を250円ぐらいで購入しました。
2.めん棒
私は100円ショップ(たしかSeria)で購入したものを愛用しています。
100円なのに日本製です。
3.クッキングシート
クッキーを天板に乗せるときに使います。
4.ラップ
クッキー生地をのばすときに使います。
5.ポリ袋(※必須ではない)
私は材料をボールでざっくり混ぜた後にポリ袋に入れなおし、袋をもんでさらによく混ぜました。
まんべんなく混ぜやすいです。
(その2)食材
1.クッキーミックス粉
くまの土台になるクッキー生地です。
私はグリーンのパッケージのオーマイ(日本製粉)の「スイーツつくろ!クッキーミックス」200gを使いました。
クッキーミックス粉は各社で販売されているので、もちろん好きなメーカーさんの商品でOKです。
2.バターや卵
オーマイの「スイーツつくろ!クッキーミックス」の場合は、バター50g、卵1個でした。
使うミックス粉に記載の分量を用意します。
3.素焼きナッツ(塩味なしのナッツ)
くまが抱えるナッツです。
塩味があるとクッキーの味が変わってしまうので、素焼きナッツを使っています。
ナッツを2つ抱えた欲張りバージョンを作る場合は、2種以上のナッツを準備します。
ナッツ購入は店頭よりネットショップが断然お得!
スーパーでは絶対買えないお得な価格で販売されています。
容量が多いほうがお得ですが、費用を抑えたい方はお試しサイズがおススメです。
タマチャンショップのナッツ
ナッツが7種類と超楽しめるのがしあわせミックスナッツ。
他社と比較するとアーモンドが大きいです。
増税前かつ平成時代、年に何度か送料込みで1000円で販売されていました。そんなときは複数買いします。
オーケーフルーツのナッツ
そのまま食べる用として最近購入することが多いのはオーケーフルーツのナッツです。
オーケーフルーツのカシューナッツやくるみは甘みがあり、アーモンドはカリっと感が強く、新鮮度が高いなーという印象です。
ただアーモンドはタマチャンショップよりやや小さめでした。
送料込み500円程度で小袋販売されているので、試しに買ってみるのも良いと思います。
私は小袋で買って、おいしかったので大袋で購入するようになりました。
ドレンチェリー
見た目を華やかにしたいのであれば、ドレンチェリー(さくらんぼの砂糖漬け)もおすすめ。
クッキーの袋詰めで、ドレンチェリーを持ったくまクッキーを1個だけ入れるだけでとてもいいアクセントになるはずです。
私は準備を忘れてしまったので、次回以降やります。
4.チョコペンやジャムペン
くまさんの顔を書くときに使います。
スーパーで100~120円ぐらいで販売されています。
チョコペンは目・鼻・口に、ジャムペンはほっぺたに使います。
チョコペンは扱いやすかったのですが、ジャムペンは絞りだしにくく、使う際に苦戦しました。
5.アーモンド粉またはアーモンドプードル(なくてもOK)
市販のミックスクッキーだとありふれた味になるかなーと思い、アーモンドローストパウダーをアレンジとして使いました。
使った分量は、クッキーミックス粉200gに対して大さじ2杯使っています(正しい分量は不明。大さじ2杯は自分の感覚です)。
洋菓子店のクッキーによく使われているのは、アーモンドプードル(皮なしアーモンドの粉+コーンスターチ)です。
お菓子屋さんの味に近づけたい場合は、アーモンドプードルを使いましょう。
私が見たアーモンドプードルは開封後冷蔵庫で保管する必要があり、賞味期限は3か月程度でした。
私はアーモンドプードルではなく、幅広く他の料理にも使えそうという理由でアーモンドローストパウダー(皮付きアーモンドを粗挽きにしたパウダー)を使っています。
富沢商店で100gの袋(だいたい300円程度)でした。
アーモンドプードルより安いです。
アーモンド粉をブレンドすることで香ばしく仕上がり、焼き上がりの香りがとても香ばしくなりました!
大量に残ったアーモンド粉はゆでた青菜に和え物として混ぜて使ったり、卵焼きに入れたりしています。
おすそ分けした母は、ホットケーキに混ぜてとてもおいしかったと言っていました。
作り方
1.材料をボールに入れてよく混ぜます
ミックス粉に記載の材料を分量どおりボールに入れます。
「スイーツつくろ!クッキーミックス」の場合は、1袋200gに卵1個、バター50gです。
バターは分量によるのですが、レンジで10秒程度あたためる(※液状にしてはダメ)と混ぜやすくなります。
ここで私はアーモンド粉(もしくはアーモンドプードル)を大さじ2杯入れています。
なくてもよいですが、入れるとさらにクッキーがおいしくなります。
上記をボールに入れてよく混ぜます。
「用意するもの-(その1)道具」でも記載しましたが、ボールで材料を軽く混ぜたあとにポリ袋に入れなおし、袋の中でもみこんで混ぜると楽です。
2.生地をめん棒でのばします
生地を2枚のラップではさみ、めん棒でのばします。
ラップを長めに敷き、1のクッキー生地を適度にのせ、さらに上にラップをかぶせ、めん棒で水平にのばします。
「スイーツつくろ!クッキーミックス」では、だいたい高さ4mmになるように、と記載がありますが、私はナッツをくまに抱えさせるためにすこし生地を厚くしています。
5~7mmぐらいはあったと思います。
ただ、ナッツを抱えさせるときに腕の生地が厚すぎると折れやすいので生地の厚さは難しいところです。
3.抜き型でくまの型をとっていきます
上のラップをはがし、生地をくまの抜き型でそっと抜いていきます。
下にラップがあるので生地が型から取れやすいとは思いますが、それでもくまの手が型から抜けにくい場合は、手の部分が切れてしまわないよう先が丸い箸などでそっと上から押してあげると良かったです。
4.くまの顔を作ります
一番楽しい工程です!
チョコペンやジャムペンなどでくまの顔を作っていきます。
チョコペンやジャムペンは商品記載の使い方のとおりに準備します。
私が使った商品は40~50度のお湯でやわらかくして使うものでした。
重要なのが、ペン先をカットする前にお湯につけます。
使っているうちにペンの本体が冷えてチョコが出にくくなったときはペン先を上にした状態でお湯につけたり(※あふれないよう注意!)、ペン先をラップでくるんだ状態でお湯につけたり(※お湯が入る場合があるので注意!)しました。
くまの顔をにじませてしまった私からのアドバイス。
もしチョコペンにお湯が入ってしまった場合、くまの顔を描くとにじんでしまうので、生地に描く前にまな板などにためし書きをし、余分な水分を出し切ってから本番のくまさんに描いてください。
5.生地が乾燥する前にくまにナッツを持たせます
くまの体にナッツを乗せて、くまの手をナッツにのるようにそっと曲げます。
腕が折れてしまうことも多々あるムズカシイ工程(生地の厚みのせいもありますが…)です。
6.生地をオーブンで焼き上げます
「スイーツつくろ!クッキーミックス」では、「170℃で12~17分焼く」と記載がありますが、記載の生地より厚くしてしまったりナッツを持たせたりしたので、焼き時間は焼き上がり状態を見ながら焼きます。
外側が薄ーい茶色になったらOKです(キツネ色?とでもいうのかな)。
焦げないように十分ご注意ください。
焦げちゃったら努力が水の泡です…。
焼きあがったらオーブンからクッキーを皿に移し、冷ましましょう。
そして第二弾のくまクッキーをのせて焼きます。
1回目と違ってオーブンの温度が熱い状態なので、焼く時間はまた違ってくると思います。
随時、表面の色をチェックし、確認しながら焼いていってください。
7.冷めたら出来上がりです
保存は1つ1つラップで包むのががおススメです。
湿気も防げます。