自宅の洗濯槽から黒いヒラヒラしたゴミ(カビ?)が継続して出はじめました。
洗濯槽の香りを確認すると、少しカビ臭がします。しばらく洗濯槽に顔を突っ込んで香りを確認すると香りがじわじわと効いてくるのかだんだん気持ち悪くなってきました。
洗濯する度に洗濯物に菌が大量に付着すると思うと洗濯する気がおきず、洗濯槽を洗浄することにしました。
※この記事には、洗濯ネットに入っていたごみの写真があります
「99%除菌」と表記されている300円程度の洗濯槽洗浄液は今まで複数回使ったことがありましたが、あるとき、洗浄後に洗濯ネットに溜まるはずのゴミが全く取れなかったことがあり、その日から本当に洗浄されているのか不審に思い、しばらく使っていませんでした。
カビ、きっと増殖しているに違いない!!
洗濯槽の洗浄は効果があるものを使いたい!
洗濯槽クリーナーについてネットの口コミを早速調査!
口コミの数や評価が高い商品を見つけました。
その商品は洗浄中にすすぎの水が茶色になっただの、利用後は洗濯槽のカビの香りが一掃されただの、期待大のコメントが盛りだくさん!
また、表に洗濯機メーカー名が表記されている点も安心感がありました(有名ブランドに弱い私…)。
これは是非とも使ってみたい!
がしかし。高い!高すぎる!!
1回分で2000円(定価)!
昔は1回300円前後の洗浄液を利用していたのに…。
店頭よりネットショップが安い
1500円で販売しているネットショップも見つけたけど、500円引きでも高い…。
店頭はもっと割引されているかも?!
まずはドラッグストアに行ってみるも取扱いされておらず。
次にY電気に行ってみました。
商品はありましたが、割引なしの定価2000円で販売。残念!
洗濯機の買換えをしたほうが良いんじゃないかという気持ちも一瞬湧き上がり、売り場に目をやると、予算をはるかに超える販売価格だったのですぐに断念。
洗濯機、そんなに高かったっけ?
仮に購入するとしても、メーカー検討や設置までに時間もかかるので、購入案は即却下。
2000円洗濯槽クリーナーの近くに、2個で400円程度の商品も置いてあり、気持ちが揺らいでいるところに、店員さんが来てくれて、アドバイスをしてくれました。
価格が高い理由を知りたい!安いクリーナーと何が違う?
私:こんなに大容量なのに1回分なんですか?
店員さん:洗濯機のサイズに関わらず、これは1回分です。縦型でもドラム式でもどちらでも使えますよ。
私:なんでこんなに価格が違うんですか?
→2個(2回分) 400円 VS 1回分 2000円
聞いた内容をまとめました。
価格が高い理由と特長について
- 安い洗濯槽クリーナーは表面の汚れしか取らないため、1~2か月に1回程度の使用を推奨している。メーカーのクリーナーは1年に一度使用すればよいので、安価のものと比較して高すぎるというわけではない。
→安価なクリーナーを毎月使うと1年で結構な金額になり(※)、また水道料金もかかる。 - 安価クリーナーと比較にならないほど強力洗浄してくれる
- 層になっている汚れを取ってくれる
(※)安い洗濯槽クリーナー(1回200円)を使用する場合の予算
毎月使った場合は、1年で2400円+消費税+水道料金。
2ヶ月に1回利用した場合は、1年で1200円+消費税+水道料金。
その他補足
- パナソニックと日立の商品があるが、製造元メーカーは同じで成分も同じ
- 「全メーカー使用可」かつ「縦型・ドラム式共通」
黒いヒラヒラを見てから、洗濯機内にあるだろう菌が気になって洗濯することができず、自宅の洗濯物を溜めっぱなしでした。もう限界…。
定価のままですが、店員さんが丁寧に説明してくれたので納得し、店頭購入しました。
商品詳細
購入したのはコレ!
私にとっては高額すぎる定価2000円の洗濯槽クリーナー。
パッケージどおり「黒カビ・イヤなにおいをしっかり分解して洗濯槽を清潔に!」になりますように!!
<2017年度のデザイン>
2022年現在、パッケージデザインは白っぽくなり容器も円柱のような形に変わっています!
<2022年度現在のデザイン>
成分 : 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、防食補助剤(ケイ酸塩)
液性 : アルカリ性・ 長期間保管すると洗浄力が低下することがあるので、購入後は速やかに使用する
・ 倒して保管しない
・ 24時間以上放置しない
開封して分かったのですが、添付の説明書がメーカー対応の記載になっていました。
購入するときは自分の好きなメーカーの表記を選ぶのではなく、自分が使用しているメーカーの商品を選んだ方がよいです。
もし自分の使用しているメーカーのものがない場合は、放置時間や洗浄の注意点は説明書どおりとし、コースは自分の洗濯機に合わせて使用します。
使用レポ
クリーナー液、洗濯機に投入!
Step1:洗濯機1サイクル目
説明書では[1サイクル運転]かつ[11~12時間程度放置し、24時間以上放置しない]と記載がありましたが、通常の水温で[15時間放置]後、自己判断で[洗い]コースを2回実施しました。
その後、1サイクル(洗い・すすぎ・脱水)実施。
[洗い]コース実施時↓
洗浄液を入れたというのもありますが、少し水が濁っています。
すすぎの水が茶色になったり、洗濯ネットの半分ぐらいのゴミがごっそり取れることを想像してワクワクしていたのですが、すすぎの水には黒いヒラヒラしたゴミが少し浮いている程度でした。
洗濯ネットに入ったゴミ↓
ネットの口コミほどではないものの、安価の洗浄液では取れることのなかった粉洗剤汚れが沢山取れました。
Step2:洗濯機2サイクル目
20度程度(※体感)の水で1サイクル(洗い・すすぎ・脱水)を実施。
洗濯ネットに入ったゴミ↓
Step3:洗濯機3サイクル目
50度程度のお湯で[洗い]コースのみ実施後、1.5時間程度放置。その後、1サイクル(洗い・すすぎ・脱水)を実施。
粉洗剤のようなゴミが結構取れていたため完了とできず…。もっとすすぎを繰り返したい…。
夜間になったしまったため、一晩お湯で洗濯槽をつけ置くことにしました。
これまた自己判断ですが、お湯につけて置かないと洗濯槽が乾いてしまい、汚れがはがれにくくなるかもしれない!と思ったからです。
Step4:洗濯機4サイクル目
翌日、1サイクル(洗い・すすぎ・脱水)を実施。
洗濯ネットにあまりゴミが入っていなかったので、これでいい加減完了とすることにしました。
洗濯ネットに入ったゴミ↓
ここまで長かったー。
洗濯槽に顔を入れて香りを確認したところ、洗浄前のカビ臭は消えていました。良かった!!
後日…
服の色が漂白されてしまうかもしれないという心配があり、多少色が落ちても差し支えがない、冬に使っていた洗えるタイプの毛布を洗うことにしました。
粉洗剤を使用。洗剤が溶けずに洗濯槽に付着しないよう粉洗剤はお茶パックに入れ、水ではなくお湯を入れて洗濯を開始!
洗濯途中で気になったので、一時停止して、洗濯ネットのゴミを取り出してみました。
な、なんと・・・。
もう取り切れたと安心しきっていたヒラヒラごみが洗濯ネットに入っていました↓
ちょっとショックーー。
洗濯終了後の洗濯ネットにもヒラヒラごみがありました…。
使用した満足度について
洗濯槽のカビ臭が消えたこと、粉洗剤が取れたことはとても満足しています。
使用後にゴミがとれたのはショックだけど、洗濯槽の洗浄液もまめに使っていなかった”ツケ”もあると思うので仕方ないかーと納得した次第です。
そして私の洗濯機のスペックはあまり高くなく、かなりの年代モノ(しかも先輩からの頂いたお下がり=中古)。
上記の点を含め、安くはないけれど買って良かったです。
電話で母に「2000円の洗濯槽クリーナーを使った」と報告すると、「高すぎ!!」と驚いていました。
1年後、またこの洗浄液を使用するか、もしくは洗濯機を買い替えるか?!
または専門業者さんに頼むか?(費用かかりそう)
頑張って仕事して、収入を増やす努力をしようと思います。
それから5年・・・。
収入はあまり変わらず。
洗濯機を買い替えることなく、過炭酸ナトリウムと洗濯槽クリーナーを併用しています^^;
過炭酸ナトリウムの記事も書いています。この記事の下部にリンクありますので、チェックしてみてください☆彡
それにしても洗濯機、故障することなく動いています。丈夫ー。
後日、また洗濯槽クリーナーについて調べました。
こっちもコメントの評価が良くて気になる商品!しかも安価!!
この記事を書いた時点ではAMAZONでの洗濯槽クリーナーの売れ筋ランキング第1位の商品でした。
(後日)使ってみました!ヒラヒラごみが止まらない・・・。