レビュー写真が衝撃的だった過炭酸ナトリウムで洗濯槽を洗浄してみた
2024/06/30
洗濯槽の汚れが気になってきたため、Amazon のレビュー写真が衝撃的だったメーカーの過炭酸ナトリウムを使って洗濯槽を洗浄しました!
使い方やどのくらい汚れが取れたのかなどをご紹介したいと思います。
※【注意】この記事には、洗濯ネットに入っていたごみの写真があります。
1回分2000円の洗濯槽クリーナーで洗浄した際にAmazonで見かけてとても気になっていた商品でした。
2000円の洗濯槽クリーナーの記事はこちらです。
気になった一番の理由は購入者レビューの写真が衝撃すぎたから。そして安価な点も魅力的です。
株式会社KEKさんの過炭酸ナトリウム
使ってみたかった商品は、株式会社KEKさんの過炭酸ナトリウム。
正味量 1kg。1回の使用量は500gなので2回分です。
計量すると1kg以上ありました。
ネットで購入すると送料がかかるので、実店舗で購入しようと自宅近くのドラッグストア2店舗に探しに行くも取り扱いされておらず。
(2018年当時)楽天やYahooで販売されていなかったので、Amazonで購入。
※今は取り扱いされています。
プレミアム会員ではないため、送料無料になるように他商品と一緒に注文しました。
(Amazonプレミアム会員以外は、合計金額が2000円に満たない注文は別途送料がかかる)
2018年2月下旬、408円で購入しました。
価格変動が激しい商品だった
ところが2019年5月の某日。Amazonでの販売価格は621円と200円以上も値上がりしていました。
その後もたまに価格チェックしていますが、日によって価格が変動していました。
変動幅がわりと激しめです(700円台の日もある)。
原材料の価格変動が激しいのかな?株価みたいだなー。
汚れ落ちに期待
この商品の購入者レビュー写真はとにかく衝撃的すぎました。
ごっそりという表現がぴったり。黒いカビ汚れで水面が覆われている写真がたくさんありました。
私が半年前くらいに他メーカーの過炭酸ナトリウムで洗濯槽洗浄を行った際には他の方のような汚れは取れなかったこともあり、同じ過炭酸ナトリウムでもメーカーによって違いがあるのかがずっと気になっていました。
やっと試す時が来たー!さてさてどうなる!?
パッケージより使用方法抜粋
■使用量
500g程度■使用方法
洗濯槽にお湯(風呂の残り湯でも可。理想は50度位)を高水位まで入れ過炭酸ナトリウムを500g程度入れて3-4分攪拌(洗濯)し、できるだけ長時間(できれば1晩)おいておきます。
その後改めて3-4分攪拌(洗濯)し、浮遊したゴミを丁寧にすくってから排水します。
洗濯槽の汚れやカビが取れキレイになります。■注意事項
すぐには溶けませんが、時間が経つと溶けますので、溶け残りは気にしないで下さい。
また、浮遊したゴミやカビはしっかりと取ってください。
カビを残してしまうと再び汚れる速度が早くなります。排水後、念の為もう一度すすぎを行うと確実です(すすぎはお湯でなく水で結構です)。
汚れやカビが多い場合は1回だけではキレイにならず、2回以上洗わなければならない場合がございます。
使用レポート
マチが狭い右側にハサミを入れて開封。
4cmくらいカットしてしまったのですが、一気にどっと出してしまう可能性があるため1cm程度で良かったなと思いました。
料理で使っている「はかり」で過炭酸ナトリウムを500gをぴったり計量しました。
粒は大き目で固いです。溶けにくそう。
お湯に過炭酸ナトリウムを入れる
使用方法に記載のお湯の推奨温度は50度でしたが、冷めることを想定して60度のお湯を投入しました。
これは私の戦略ですが、まずは洗濯槽にお湯を半分だけ入れます。この状態で過炭酸ナトリウムを入れ、残りのお湯を投入しました。
過炭酸ナトリウムを入れると、シュワシュワと音がしました。
お湯→洗剤→お湯でサンドしたほうが、よく溶けるのではないかなと思っています。
次に洗濯機の「洗い」のみ実行します。
回し終わった直後に洗濯機を開けると、細かい泡で真っ白になっていました。
5分後は泡は消えていました。くず取りネットの中を見ると昔(?)の洗剤カスが入っていました。
1時間以上経過後、気になって洗濯機を開けると油膜と洗剤カスが浮いていました。
シュワシュワ音、まだ続いていました。汚れ落ちの期待大です♪
一晩放置後、洗濯機を回す
1晩置くことが推奨されていたので12時間置こうと予定していましたが、うっかりしてしまい、気づけば15時間経過。
その後「洗い」をやってみるも黒いカビは浮かんでこない。
あれ?
排水せずに2回目「洗い」→(洗浄液を排水)→「すすぎ」を実施。
一時停止し、たまった水をよく確認すると、白いゴミ、洗剤カスがちらほらと水面に浮いていました。
洗濯機のくず取りネットを取り出してみると、主に白いゴミが溜まっていました。
黒いひらひらゴミは見当たらず。
上の写真は乾くとこうなります。
夜遅くなったということもあり「すすぎ」は回さずに水をためた状態で一晩つけ置くことに…。
水面は薄い油分膜がはっており、白いひらひらゴミや石けんカスがいくつか浮いていました。
黒カビ汚れがないのは1年以上前の洗濯槽クリーナーと半年前の他メーカーの過炭酸ナトリウムで洗浄したおかげかな。
と思っていたのですが・・・。
2回目のすすぎ
1回目のすすぎの水を捨て、2回目のすすぎをしました。
なんと1回目では出なかった黒いひらひらゴミが洗濯槽に出現!しかも大きいサイズのやつ。
なぜ1回目に出なかったんだろう。。
洗濯槽にしつこく黒カビがこびりついているのではないかと想像してしまい不安になりました。
くず取りねっとのゴミを取り出しました。半乾き状態で撮った写真です。
洗濯槽に浮かんでいた黒いひらひらは下の写真の固まっているゴミに含まれているハズです。
3回目のすすぎ
3回目のすすぎでもまだ出るゴミ。
4回目のすすぎ
4回目のすすぎでもまだ出るゴミ・・・。
5回目のすすぎ・・・いつまですすげば良いの??
5回目「洗い」コースをやった後、くず取りネットを確認してみると、白いひらひらゴミが入っていました。
すすぎを繰り返してもゴミが出る状態ですが、水がもったいないのと、この間(洗濯ができずに)洗濯物が溜まっていくという問題があるので、すすぎはいったん終了することにしました。
溜めすぎた洗濯物が片付いたら、もう一回過炭酸ナトリウム洗浄をやってみようかなと思います。
ちなみに通常の洗濯を1度したところ、くず取りネットには洗濯物のゴミの他に白いヒラヒラゴミが混じっていました・・・。
この洗濯槽のゴミはいつまで取れ続けるんだろう…。
こんなに取れるなら、使い続けるべきではないか?という結論で、この商品また買いたいです。
使える!便利ワザ★
商品使用レビューにとてもよいアイデアが掲載されていました。
洗濯槽に浮いた黒いヒラヒラゴミを針金ハンガーにストッキングのようなものをかぶせて取った、という方がいらっしゃいました。
賢い!!
ゴミをすくう”アミ”を別途準備していなかったので、もし洗濯槽の水面がゴミでいっぱいという状況になったら、この方法で対応する予定でした。
すくうほどゴミが浮いてこなかったのでやっていませんが、お金を使わずに洗濯槽のゴミを効果的にすくいたい方で、伝線してしまったストッキングをお持ちの方は是非、お試しください。
後日談。上記の方法で、私はうまくゴミをすくえませんでした。
洗濯ネットを取り出してすくうのが一番手っ取り早かったです。